シンガポール

シンガポールのDBS銀行で口座開設!!!

 

シンガポールで働き始めて1ケ月が経ち、初めての給料日がやってきました!

給料は、なんと、「小切手」で支払われました!!!

一枚のペラペラの紙切れです。。。

一体どうやって、これを現金化すればよいのでしょう???

困っていると、シンガポール人の事務員の方が、助けてくれました!

「一緒に銀行に行って、一緒に口座開設しよう!」とのことです(^^)

シンガポールの銀行は、DBS銀行、POSB(日本の郵貯銀行)HSBC銀行、OCBC銀行、UOB銀行が有名です。

どこにするか、悩みに悩んだ末に、DBS銀行にしました!

理由は、

①DBS銀行は、シンガポール国営だったPOSB(日本の郵貯)を吸収合併したため、とても安定している。東南アジア最大級の規模を誇る大手銀行です!

②ATMのキャッシュカードが、DBSの他、POSBでも使える!

シンガポールのATMは、銀行ごとに異なります。自分の銀行のATMを、いちいち探さなければいけません。そのため、ATMの前には、長蛇の列が。。。

なので、2種類の銀行のATMが使えるのは、かなり便利なんです!

ちなみに、ATMの手数料は、日本と違って、何回引き出しても「無料」です!!

③DBS銀行は、東京支店がある!

ただし、東京支店は、法人向けの営業のみで、個人向けは撤退したようです。。。

④マルチカレンシー口座が作れる!!

DBS銀行は、ひとつのアカウントで、複数の国々の通貨を管理できます。そのため、給料をシンガポールドルと日本円で、分けて維持することもできます。

為替の動きを見ながら、ドルと円の持分比率を変えることができます!

以上からDBS銀行にしました(^^)

他方、デメリットもあります。

DBS銀行は、手続きが厳しく、クレジットを作る際も、審査が細かいです。

実際、DBSのクレジットカードを作ろうと試みましたが、なぜか本人確認で何度もシステムエラーとなり、結局、断念しました。。。

一長一短ありそうですが、とりあえず、DBS銀行で1年間、過ごしてみようと思います。

↑銀行内に、カフェがあります(^^)

 

~追記~

2019年、日本へ本帰国することになりました。

DBS銀行の口座は、閉じるべきなのか、このまま維持できるのか、DBS銀行へ行って確認してきました!!

結論、「維持できる」との回答でした。

インターネットバンキングから、日本の住所に変更してください、とのことです。

ATMカードは、日本まで国際郵便で送ってもらえるんですか?との質問に対しては、

それは分かりません。マレーシアだったら、送れます、と言われました。

DBSのカードは、「Plus」と表示のある世界各地の銀行(日本も含む)のATMで引き出しは可能です。とても便利です!

 

ちなみに、口座を維持したい理由は、シンガポールの民間の保険会社Great Easternで、個人年金の保険に加入していて、毎月、DBS銀行の口座から、自動引き落とし(ジャイロ設定)をしているからです。

もし、口座を維持できないと、日本から海外送金することになってしまいます。。。海外送金は、銀行のSWIFT制度を使うと、送金手数料だけで5千円ほどかかります。高過ぎます。。。(泣)

※2020年現在、トランスファーワイズを使うと、格安で手数料500円ほどで送れることが判明しました!!

~さらに追記~

2021年、DBS銀行から、ATMのカードが国際郵便で届きました!!!(コロナ渦ですが)

DBS銀行のサービスの徹底ぶりに驚きました!!!

さすが金融先進国シンガポールです!!

せっかく届けていただいたので、早速、インターネットバンキングにログインして、アクティベートしてみました(^^)

けっこう複雑なのかな~と思っていたら、3分で完了しました!

すごく簡素化されていて驚きました!

また、ログインの際のPIN用のトークンが、4月からデジタルトークンに完全に移行するとのことで、その設定も、ついでに行いました。

DBS銀行のPIN用のトークンです。2021年4月から、完全デジタルトークンに移行するようです。デジタル化の時代の波が押し寄せてきているのを感じます!

DBS銀行のカードに触れたことで、久しぶりに、常夏のシンガポールに行きたくなってきました(^^♪