最近、海外の大学に進学したり、海外で働きたいという日本人が増えてきています。
日本の大学を卒業して、日本国内の会社に入社しても、給料は安く将来性も疑問です。。。
ただ、アメリカやイギリスの大学に進学すると、卒業までに約2000万円から3000万円かかります。学費が高過ぎます。。。
そこで、お薦めなのが、マレーシアの大学です!!
学費は、年間100万円前後です!日本の私立大学と同じくらいです!
しかも、生活費は日本の半分以下です!
例えば、プール付きの広いコンドミニアムが約72000円、3人でルームシェアすれば一人24000円です!安いです!
マレーシアの大学を卒業した後の進路は、とてもグローバルになります!
具体的には、マイクロソフト、IBM、スクート(シンガポール航空系列)、三菱商事などの商社の海外勤務、アクセンチュア(世界最大級のコンサルティング会社)、ファイザー(アメリカトップの製薬会社)、などなど!
マレーシアの大学生の間では、「マレーシアンドリーム」と呼ばれています!笑
ちなみに、海外で働く場合、就労ビザが必要になります。このビザの関係で海外就職できず、日本国内に戻って就活せざるを得ない学生もいます。
大学在学中に、インターンシップ制度を使って、きちんと企業とコネを作って基盤を固めておく必要があります!
では、入学するための、入学試験の難易度は、どのくらいなのでしょか?
答えは、、、
入学試験は、ありません!!!
代わりに、高校の成績の5段階評価の評定表を提出します!
だいたい、平均3以上の成績があれば大丈夫です!
ちなみに、難関校の成績も、普通の高校の成績も、同列に扱われますので注意してください。難関校で成績3の生徒より、普通の高校の成績4の生徒の方が、上位ということになります。
入学の時期は、一年で3回あります。もし落ちても、数か月経てば、別の大学や学部にトライできます!日本のように、1年も待つ必要はありません。
留学で必要な英語資格は、TOEFL、IELTS(アイエルツ)になります。
TOEFLは、専門的な単語が多くて、とても難しいです。
そのため、IELTSをおススメします。IELTSはコミュニケーションが、きちんと出来るかを重視していて、点数が取りやすいです。
日本では、TOEICや英検が有名ですが、これらは日本国内でしか通用しないため、海外留学や海外就職を目指す場合は、気を付けてください!
具体的に必要な英語力は、IELTS6.0以上(英検準1級相当)あれば、どこの大学でも留学することが可能です。マレーシア最難関のモナッシュ大学(世界大学ランキング100位以内、日本の京都大学より上位です)に入学する場合、IELTS6.0が必要になります。
モナッシュ大学に通う大学生の友人に、英語の勉強について聞いたところ、
「高校時代、英語だけは、とにかく頑張りました!ただ、数学や理科や古文は、ボロボロでした。。。」とのことでした。
つまり、高校時代、数学などが苦手でも、英語さえ得意なら、世界ランキング京都大学レベルの大学に進学して、卒業後はグローバル企業への就職も狙えます!
まさに、マレーシアンドリームです!!!
ちなみに、入学の際に必要な成績表は、高校中退者用の高卒認定でも認めてもらえる場合があります。高校中退者も、英語さえ出来れば、一気に海外留学や海外就職への道が開けます!
マレーシアの主要大学は、モナッシュ大学(オーストラリアの分校)、サンウェイ大学、テイラーズ大学、ノッティンガム大学(イギリスの分校)が有名です。
マレーシアの大学の学位と同時に、イギリス等の本校の学位も取得できる制度もあります!
また、専門資格を取得できる大学、専門学校も人気です!
APU(アジアパシフィック)大学・・・フィンテックに強く、ブロックチェーン技術を学ぶ学部もあります!
Crew Lounge(CA養成専門学校)・・・卒業生の半数以上が、シンガポール航空やカタール航空に就職しています!
INCEIF(国際金融イスラム)大学・・イスラム金融を学ぶため、日本のメガバンクからの留学生が多いです。イスラム金融を専門とする世界で唯一の大学です!
日本のほとんどの高校生は、高校時代を、なんとなく過ごし、親や学校の先生の勧める大学に、なんとなく進学します。そして、就職活動で苦労しながら、日本国内の会社に就職します。その後、厳しい労働条件と安い給料で、ずっと働くことになる人が多いです。。。
もし、高校時代に、もっと広い視野で、進路指導してくれる人が身近にいたら、人生は全然ちがったものになったのでは。。。もっと、豊かで楽しい人生になったのでは。。と感じることが多々あります。
是非、日本国内だけでなく、海外に目を向けて、広い視野で人生を考えてほしいと切に願います!!
※2020年7月現在、コロナによるビザ制限が懸念されていますが、「学生ビザ」に関しては、通常通り取得できるようです。ただ、マレーシア入国制限の関係上、オンラインでの授業となっています。10月頃から対面での授業を再開予定とのことです。