
2016年12月、慌ただしく年末の仕事に追われる中、シンガポール生活の最初の正月は、どこか静かな場所で、のんびり年始休暇を過ごしたいな~と考えていました。
PCで、格安航空券サイトを見ながら、リゾートを探していると、ふと、
「秘境!!タイ最後の楽園!!!」
「タイ最南端の島!リぺ島!!!」
と記された文字と、綺麗な碧い海に、小舟が浮かぶ写真が、目に留まりました!
見た瞬間、「ここだ!今年の年始は、秘境リぺ島で!」と決めました(^.^)
シンガポールの仕事は、激務なので、たまには仕事の事を全部忘れて、リフレッシュしたいのです!

「秘境」と呼ばれる、リぺ島へ行くためのルートは、2つあります!!
①通常ルート:タイのプーケットから南下
②秘密ルート:マレーシアのランカウイ島から北上、海上にて国境を超える
「海の上で、国境を超える!」という響きに負けて、迷わず、ランカウイ島からフェリーで北上するルートを選びました(^.^)
旅好きの人間は、「国境越え」というフレーズに弱いのです(笑)
ちなみに、マレーシアのランカウイ島は、シンガポールのチャンギ空港から、片道約1時間、航空券5千円ぐらいでした!
シンガポールーマレーシア間は、航空券が、めちゃめちゃ安いです!!

リぺ島へは、ランカウイ島の、「テラガ・ハーバー」から、フェリーが出ています!
このフェリーは、ネットで事前予約が必要です!!
しかも、前日に、リコンファームも必要です!!
要注意です!!!
もし、席が空いていれば、乗せてくれるかもしれませんが、僕が行った時は、満席でした!
事前予約しておいて良かった~と、ほっとしました(^.^)
当日、フェリー乗り場は、意外と、たくさんの外国人でバタバタしていました。出発の2時間前には到着しておいた方が安全です。
出発手続きの際、海上で国境を超える関係上、フェリーに乗る前に、パスポートを回収されます。
リぺ島へ到着後、イミグレ手続きが完了すると、返してもらえます!


↑イミグレ、こんな感じです(笑)
ただの「小屋」です!!
誰でも簡単に、密入国できちゃいそうです!笑
密入国を防止するため、「フェリー乗車前に全員のパスポート回収→イミグレ後に返却」という形を採っているのだと思います。
一人ずつ、パスポートの名前が読み上げられていきます。国籍ごとに呼ばれていきますが、なぜか、日本人は最後でした(-_-;)
1時間近く待ちました(-_-;)待っている間、ヒマだったので、イミグレ小屋近くの野外喫茶店へ(^.^)
すると、店員さんが、いきなり、ニューハーフの人でした!笑
リぺ島で、最初に話した現地人が、オカマ。。。苦笑
性に開放的なタイの洗礼を、いきなり受けました!笑

待つこと1時間、ようやく自分の名前が呼ばれ、イミグレ完了!
すると、ホテルのスタッフが、送迎車を準備して待ってくれていました(^.^)
ただ、送迎車と言っても、軽トラックですが・・・。
後ろの荷台に、宿泊客が乗り込みます。
そのとき、事件が!!!
後ろから、「先生!」との声が!!!
振り向くと、自分の生徒でした!!!笑
その横には、生徒のお父さん、お母さんが!!!笑
軽トラックの荷台に揺られながら、
「先生!うちの子、成績どうでしょうか・・?」と、
まるで保護者面談です(笑)
世間は狭いです!
リぺ島は、「秘境」のはずなのですが。。。。(笑)
続く

