シンガポールから、フェリーで、たった1時間のところに、インドネシア領の「ビンタン島」というリゾート地があります!!
とても静かで、のんび~りできる!!
と聞いて、週末の連休に行って来ました(^.^)
シンガポールの仕事が激務すぎて、休みが全然ないため、たまには、ひたすら何もしない時間が必要です!
ビンタン島行きのフェリーは、チャンギ空港近くの、タナメラ フェリーターミナルから出ています。
フェリーターミナルに到着すると、朝7時台にも関わらず、たくさんの観光客で賑わっていました!
チケットを事前予約していなかったため、ドキドキしながらチケット売り場へ。。。
残りわずか数名分でした!あぶなかったです!苦笑
ビンタン島に到着すると、一応インドネシア領なので、入国審査があります!
もし、ここでパスポートを忘れたら入国できません。。。(-_-;)
無事、イミグレを終え、ビンタン島へ上陸すると、インドネシアのシンボル、「ガルーダ」(幸せを運ぶ鳥)が迎えてくれます!
その周辺に、ホテルの送迎バスが、たくさん待機しています。事前予約していたグランドラゴイホテルへ向かいます!
ホテルは、海まで徒歩5分という好立地で、しかも屋上プールが快適です!ひたすら、プールサイドで、のんびりしようかと思うほどです(^.^)
ビーチは、プライベートビーチかと思うほど、観光客が全然いませんでした。
ものすごい解放感を感じます!!
ビーチの近くで昼食を食べていると、怪しい感じの現地人が、カタコトの日本語で話しかけてきました。
毎度のことなので、適当に無視していると、
「無人島へ行かないか?!」とのこと!!!
「無人島??? 行きたい!!!」
と、即OKの返事をしてしまいました(笑)
旅好きの人間は、どうも「無人島」という言葉に魅力を感じてしまうようです!!(笑)
後で分かったのですが、この怪しい現地人は、ツアーガイドの資格を持っている、きちんとした人でした(^.^)
無人島の正式名称は、「ブララス島」(別名White sands island)というそうです!
宿泊ホテルのある、北部のラゴイから、車で45分南下して、
タンジュンピナンというシティエリアまで行き、そこから小舟で15分ほどです!
↑船のチケット売り場です!
ブララス島へ到着すると、観光客は、外国人が数組いただけで、ほとんどプライベートアイランド状態でした!
皆それぞれ、自由に過ごしていて、解放感いっぱいの中、のんび~り過ごさせていただきました(^.^)
ちなみに、食事は、インドネシアにしては高めの料金設定です。
例えば、ビールが7万ルピア(約500円)です。
ブララス島が高いというより、ビンタン島のリゾート地域の物価が、シンガポールの物価に合わせて設定されている感じです。
↓レストラン近くで、ウミガメの子供を育てていました(^.^)
ブララス島からの帰り際に、ツアーガイドの現地人から
「俺の家族を紹介するから、家に遊びに来ないか?」
と誘われました!!
ちょっと危険かな~と思いましたが、ビンタン島の人々の、現地の生活を見たいという好奇心が勝ってしまい訪問させてもらいました!
長男と長女は現在、専門学校に行っていて、長男は将来、ガイドになるため、日本語を勉強中とのこと!
長女は、なぜか韓国語を勉強中のようです!
家族全員の写真を撮りたかったのですが、長男長女は恥ずかしいとのこと。。。
ホテルへ戻る途中、動植物園に寄りました(^.^)
人懐っこい猿の赤ちゃんや、巨大なヘビ、ワニ、見たことない不思議な動物などなど
夜は、ホタルのクリスマスツリーのツアーに参加してみました(^.^)
真っ暗なマングローブ林の中を、小さなボートで、ひたすら進んでいきます!
熱帯雨林の湿った独特の匂いが包み込んでいます。
ふと、空を見ると、満月と星が明るく輝いていました!
無数のホタルがマングローブにとまって、クリスマスツリーのように輝いています!!蛍が光ったり消えたり。。。とても幻想的です!!
写真を撮りましたが、真っ暗で何も写っていませんでした(笑)
ビンタン島を旅していて、「オタ」(OTAK)という食べ物を、よく見かけました。
笹の葉に魚肉を挟んで焼いたものです。香ばしくて美味しいです!
滞在中、合計100本以上食べた気がします!
ちなみに、ビンタン島はインドネシア領で、イスラム教の国です。
そのため、アルコールは、街のコンビニやスーパーには売っていませんでした。
(ホテル付近の店には売っていました!)
また、ビンタン島の人々は、毎日、決まった時間に、モスクにお祈りに行きます。
ホーカーで、夜ご飯を食べていると、店のおっちゃんが、「今からモスクへ行くから、代金は適当に置いておいて!」と言って、出掛けてしまいました(笑)
日々の生活の中に、「祈り」の時間があり、無心の状態を創り出すことで、心の平穏を保っている。
とても、穏やかな空気が、モスクを包み込んでいるのを感じました(^.^)