マレーシアで携帯を購入～シンガポールとの違い～

2年間のシンガポール勤務を終えて、次はマレーシアの首都クアラルンプールで働くことになりました(^^)

シンガポールを出国する時、携帯はマレーシアで、新しく購入すればいいかな〜と軽く（甘く）考えていました。

マレーシアはシンガポールと比べて、物価が安いので、きっと携帯も安いはずだ！と考えていました。

その考えが甘かったことに、マレーシア移住後に思い知らされました（苦笑）

今、使っているI-phone6sは、2年前にシンガポールで購入したものです。

シンガポールの携帯大手スターハブ社で、機種代350ドル（約３万円）、月々使用料50ドル（４千円）、2年間は解約禁止の縛りがあります。違反すれば違約金を支払います。

シンガポールは、日本の携帯会社のシステムに似ています。機種代や月々の利用料は、日本より安いです！

シンガポールには、2年間勤務しました。就労ビザも、2年ごとの更新なので、マレーシアへ移動するには、丁度良いタイミングでした！

マレーシアへ来て一週間も経たないうちに、まさかの、I-phone6が壊れてしまいました。正確には、赴任早々の激務で疲れていて、不注意で落とした際に、画面が割れてしまいました。不運にも、落とした場所が固い大理石の床でした。

ここが、シンガポールであれば、クラークキー、リャンコートという日本人ご用達のショッピングモール内にある「ヤークテクノ」で簡単に修理してもらえます。しかも経営者は日本人です！

↑クラークキーのリャンコート

ですが、ここはマレーシア！携帯の修理店という便利な店が、果たしてあるのか。。。

→後日、携帯修理店が入っているプラザローヤットを発見しました！秋葉原の電気街のようなところです！プラザローヤットの様子は下記リンクをご覧ください(^^)

ということで、心機一転、クアラルンプールで新しくI-phoneXを購入しよう！と決意し、週末にKL市街へ行ってきました！

しかし。。。。

値段を見て、驚きました！！！

正直、物価の安いマレーシアだから、機種代も半額ぐらいかな～と甘くみていました。

気になるI-phoneのお値段は、

I-phoneXが、日本円で約14万円！！

I-phone8プラスが、約12万円です！！

シンガポールよりも高いです！！！

知人の話によると、マレーシアは外国からの輸入品は、とても高いそうです！

ということで、即、諦めました（泣）

↑スリアKLCC（ペトロナスツインタワー）大型ショッピングモール

仕方ないので、周囲の携帯ショップを回っていると、

機種代金が、なんと！！！

1万円以下の携帯を発見しました！！！

「Xiaomiシャオミ」という中国の会社です！別名、東洋のAppleと呼ばれている優良企業です！

最近は、1億800万画素のカメラ搭載のスマホMi note10や、表面だけでなく裏面もスクリーンになっている携帯Mi Mix Alphaの発売を予告しています。

中国製ですが、日本に住んでいる日本人も購入できます。日本で使う場合は、格安SIM等を挿入すれば普通に使えます！

先日、日本から遊びに来た友達が、2台目が欲しい！ということで購入していきました(^^)

しかも、海外製スマホなので、「SIMフリー携帯」です！！そのため、日本のキャリア携帯のように高いお金を払ってSIMロック解除する必要もありません！

そして、さらに驚いたのが、このシャオミ携帯は、端末に、SIMカードを挿入する箇所が、2か所付いています！

例えば、日本とマレーシアの2か国のSIMカードを事前に挿入しておき、必要に応じて切り替えれます！日本と海外のデュアルライフを送りたい人にオススメです(^^)

お手頃価格だったこともあり、購入してみました(^.^)

↑　319リンギ（約8500円）です！安い！！

↑日本語にも対応しています！

日本に一時帰国した際に、小学生の甥っ子が、この携帯のSiriに「宿題の答えを教えてください！」と話しかけたら、「いけません！先生に怒られますよ！」と返事が返ってきました（笑）

ちなみに、マレーシアの携帯料金の支払い体系は、「プリペイド型」が主流です。SIMカードを挿入し、コンビニで、必要額だけトップアップします。

日本のように、毎月、一定額が口座から引き落とされるタイプとは、異なります。

おそらくマレーシアの人々にとって、毎月の引き落としは経済的に余裕がないため、厳しいのだと思います。

本日早速、仕事帰りに、セブンイレブンで、プリペイドのトップアップに挑戦してみました。かなり特殊なやり方でした。長くなりそうなので、トップアップの仕方は、下記リンクで説明しています(^^)

シンガポールのプール付き高級コンドミニアム