インド

インド人街、光の祭典ディーパバリへ!!

シンガポールで、南インド人が沢山集まる街、リトルインディア。

この街で、年に一度、ヒンディー教の大きなお祭りディーパバリ(Deepavali)が開催されます!!

「ディーパバリ」というのは、サンスクリット語(昔のインドの言葉)で、現在のインドでは、ヒンディー語で、「ディワリ」と呼ばれています!

別名、「光の祭典」と呼ばれているだけあって、街全体が、とても綺麗です!!

ディーパバリは、ヒンディー教の「新年」にあたるため、本場インドで働いている友人も、「ディワリ(ディーパバリ)の時は、花火が凄い!」と話していました(^.^)

インドの正月だけあって、街全体が、インド人で溢れかえっています!

よく、「インド人街って、危険じゃないの?」という質問を受けますが、基本的に安全です!夜、一人で歩いていても、身の危険を感じたことはありません!

なぜなら、シンガポールで働いているインド人は、温厚な性格の「南インド人」が多いからです。

我々、日本人が抱くインドの危険なイメージは、主に「北インド人」によるイメージです(-_-;)北インドのデリーなどは、まさに危険なインドそのものです。

これに対して、南インドのチェンナイ等の、タミルナドゥ州は、とても温厚です(^.^)

シンガポールのインド人肉体労働者はの多くは、南インドのチェンナイから来ています。肉体労働者用の就労ビザは、日本人のホワイトカラーのビザと比べて、許可が出やすいです。

また、チェンナイは、飛行機で、たった4時間という距離のため、給料の高いシンガポールは、格好の出稼ぎの場なのだと思います。

↑ ムスタファセンターの両替所、シンガポールで一番レートが良いです!

↑ 宝飾店が多いです!

↑ディーパバリのインド人街を歩いていると、意外と欧米人も多いことに気が付きました!

ヒンディー教のお祭りなのに、キリスト教圏の人達も、普通にお酒を飲んで、祝っています!

さらに、よく考えたら、今日は、「祝日」です。

シンガポールの国教はヒンディー教ではないですが、国全体で「祝日」となっています!

シンガポールは、キリスト教、イスラム教、ヒンディー教、仏教が共存している国です!

地下鉄などの表記も、英語、マレー語、中国語、タミル語(インド)が平等に併記されています!

シンガポールが、「多民族国家」と呼ばれることを、ふと感じました(^.^)

↑ 実際、ディーパバリの一週間前に、チャイナタウンで夜ご飯を食べに行ったら、中国の伝統行事、中秋節で賑わっていました(^.^)

様々な宗教が、対立することなく、共存している多民族国家シンガポール!宗教間の争いが世界各地で起きる中、見習うべき点が多々あるなと感じました(^.^)

↑ チャイナタウン駅前(^.^)

↑ チャイナタウンで一番人気の「東方美食」

↑ 麻婆豆腐と、ガーリックカイラン(^.^)

「カイラン」はシンガポールのおすすめ料理です!